チーム紹介

佐世保南高校バレーボール部のモットー

佐世保南高校は進学校であり、学習時間の確保を優先している。バレーボール部に限らず、部活動の時間は平日約2時間で、休日約4時間で、全国のスポーツ強豪校の平均活動時間と比較すると大変短い。そのような中で、全国制覇を達成するためには、以下のモットーが大変重要となる。

○練習におけるプレーの意義を徹底する。

※限られた時間で効果を上げるには「一つひとつのプレーで、何をしようとしているかという意識を明確にすること」

具体的には、北島監督が追求した、バレーボールとは(ア)握ってはいけない(イ)落としてはいけない(ウ)相手に落とさせるという指導の考え方を柱として練習を構成している。

佐世保南高校バレーボール部の活動目的

○部活動を通じて集団の中で人のことを考えることができるようになること。
○自分で状況を判断し、周りの人に影響を与えるリーダーシップを身に付けること。

自己確立・・・自分にきびしく、相手にはやさしく。そしてすなおでかしこい自己を。

人間はいつの時代でもたのもしい人格を持たねばならない。人間というのは、男女とも、たのもしくない人格に魅力は感じないのである。もう一度くり返そう。さきに私は自己を確立せよ、と言った。自分にきびしく、相手にやさしく、とも言った。いたわりという言葉も使った。それらを訓練せよ、とも言った。それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。そして、
“たのもしい君たち”になっていくのである。

※司馬遼太郎氏の「二十一世紀に生きる君たちへ」の文中より